東京医大IR式⁉初めてのonsiteでのweb新入生アンケート
今年も元気な新入生が入学してきました。IRセンターでは、新入生の今までの学修環境や習慣、東京医大への入学動機などを毎年新入生アンケートを行って調査しています。今年は、看護学科では4月4日の入学式の後の時間に、そして、医学科では4月5日のオリエンテーションの時間にonsiteでアンケートを行いました。
例年と違うのは、質問紙での調査をする代わりに、学習管理システム(eラーニング)のアンケート機能を使用したことです。予想通り、web上で提出のモニタリングもでき、紙を配布回収する手間もなく、とてもスムーズに行うことができました。また、もちろん後日のデータ入力作業もないのでスタッフの心も軽かったです。
写真は医学科のアンケートの様子です。学内WiFi接続の説明の後に行いましたので、一般教育の先生方も学生からの質問(主にWiFi接続)に対応してくださり、とても和やかな雰囲気の中、回答していただけました。
回収率は、例年通り100%でした!
紙は使わなくても、学生がそろったところでwebアンケートに回答してもらうのは、学生とアンケートに関して直接話すこともできますので、疑問や不安も取り除いてアンケートを回答してもらえます。また、回答できていない学生をモニタリングでき、問題がないか、進捗状況はどうかなどサポートもできました。さらに、一斉に行うので回収率は、バッチリ100%で、回収後のデータ入力等の手間もなく、とても効率がよいことに気づきました。認識不足かも知れませんが、このような方法を取られている事例を聞いたことがありません。そこで、仮に、このonsiteでのwebアンケートの方法を「東京医大IR式学生アンケート」と名付けたいと思います。
webアンケートの効率性とonseiteアンケートの回答者とのコミュニケーションを大事にしたアンケート手法です。これからも続けて行きたいと思っています。
回答してくださった新入生のみなさん、ありがとうございました。また、ご協力いただいた先生方も、本当にありがとうございました。